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2005.4.2 2003年に農林水産大臣にあてた「建白書」をアップしました。
2005.4.2 新刊「絆」を書籍リストに追加しました。








「僕の自然王国」Vol.01 藤本敏夫









1944年1月23日
兵庫県甲子園に生まれる。
1963年
新聞記者を志して、同志社大学で新聞学を専攻。
1964年
大学2年のとき、学生運動に参加。
1965年
京都府学連書記長に選ばれる。
1967年
羽田闘争を機に上京、明治大学を拠点に活動。
1968年7月
三派全学連委員長となる。※1
1968年10月21日
国際反戦デー防衛庁抗議行動などにより、
逮捕。69年6月まで拘留。
1969年7月
内ゲバ激化に反論、学生運動から離脱。
1970年
日本キューバ文化交流研究所事務局長に就任。
1972年4月21日
学生運動関連で実刑判決を受け下獄。
1972年5月6日
獄中で、歌手・加藤登紀子と結婚。
1972年12月7日
長女 美亜子 誕生。
1974年9月
栃木県黒羽刑務所から出所。
1975年12月14日
次女 八恵 誕生。※2
1976年3月
「大地を守る会」会長に就任。
1977年11月
有機農産物および無添加食品などの流通法人「株式会社大地」を設立。代表取締役に就任。
1980年4月12日
三女 美穂 誕生。
1981年
千葉県鴨川市嶺岡山中に移住。
農事組合法人 自然生態農場「鴨川自然王国」設立。
1981年〜82年
水と土の会 全国トークライブを開催
(加藤登紀子と共に)
1985年
「株式会社ネフコ」を設立。代表取締役に就任。
地球納豆倶楽部を企画。
1987年5月
鴨川自然王国にて結婚十五周年パーティーを開催。※3
1991年 株式会社自然王国設立 
1992年
政党「希望」を設立。
参議院議員選挙比例代表に立候補。落選。
1995年
農産物需給研究会(GLS)を設立。
農産物流通業者と共に有機農産物の流通拡大を志向。
1997年 株式会社自然王国、株式会社農業食品監査システム(AFAS)に商号変更
1997年〜2000年
「土に生きる」トーク&ライブを全国12カ所で開催
(加藤登紀子・Yaeと共に)。
2000年3月
全国の青年農業者・流通団体などの協力のもと、
参加者千人を超える持続農業推進全国集会を開催
2001年6月
持続循環型社会の推進母体 IRM研究会を設立。
代表に就任。
2002年
農業の復活と都市生活の活性化を図るため、
農林水産大臣に建白書を提出。
2002年7月31日
死去(享年五十八歳)
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※1


※2


※3








人間はこの時代に生きられるのか

著者:藤本敏夫 / 発行年月日:1972年12月20日 出版社:合同出版
価格(税別)
:850円
/ 在庫冊数国会図書館蔵 / 販売可能冊数国会図書館蔵

72年春の下獄前に書き下ろした処女出版。「人間は万物に謝らなければならない」 この時代に早くも巨大化した消費文明の下で地球と生命が滅びる危険を指摘していたことに驚かされます。

人はむかし魚だった

著者:藤本敏夫 / 発行年月日1982年5月13日
出版社
ダイヤモンド社 / 価格(税別):850円
在庫冊数5 / 販売可能冊数自然王国蔵

ぼくの自然王国

著者:藤本敏夫 / 発行年月日1987年2月9日
出版社ケント出版 / 価格(税別):1200円
在庫冊数1/ 販売可能冊数自然王国蔵
やまももの樹に抱かれて〜母と子の自然王国

著者:藤本敏夫 / 発行年月日1988年3月18日
出版社
冬樹社 / 価格(税別):1200円
在庫冊数3 / 販売可能冊数自然王国蔵
不健康長寿国ニッポン

著者:藤本敏夫 / 発行年月日1988年7月1日
出版社
家の光 / 価格(税別):1000円
在庫冊数3 / 販売可能冊数自然王国蔵
希望宣言

著者:藤本敏夫 / 発行年月日1992年7月10日
出版社:ライトプレス出版 / 価格(税別):1200円
在庫冊数90 / 販売可能冊数70
糖尿病変革論

著者:藤本敏夫 / 発行年月日1995年8月15日
出版社
廣斎堂 / 価格(税別):1500円
在庫冊数30 / 販売可能冊数10
現代有機農業心得

著者:藤本敏夫 / 発行年月日1995年8月15日
出版社:日本地域社会研究所 / 価格(税別):1900円
在庫冊数80 / 販売可能冊数50
全共闘三十年

著者:藤本敏夫他 / 発行年月日1998年9月25日
出版社:実践社 / 価格(税別):1900円
在庫冊数2 / 販売可能冊数自然王国蔵
未来学原論

著者:仲小路彰 / 発行年月日2000年12月20日
出版社:未来学原論刊行会 / 価格:6000円(税込み)
在庫冊数50/ 販売可能冊数40
農的幸福論 〜藤本敏夫からの遺言〜

著者:加藤登紀子 / 発行年月日2002年12月1日
出版社
家の光協会 / 価格(税別):1300円
在庫冊数在庫多数 / 販売可能冊数在庫多数


藤本敏夫が死の淵で書き下ろした約80枚の原稿。 現代人が幸福に生きる道として「農的生活」を主張し、実践した、故・藤本敏夫の遺稿集。
死の淵で、食の原体験について書かれた第1章をはじめ、学生時代から離脱した当時に執筆した第2章、千葉県鴨川で農遊びの楽しさを描いた第3章、そえから農水省への改革プランを含め、未来への提言を示した第4章で構成されています。
物質的に恵まれながらも、わたしたちを漠然と覆う不安感。それをう払拭するには、「食」と「農」を見つめ直すことからはじまる・・・・・、藤本敏夫が残したメッセージです。(何度か、推敲の手を入れた、その生き生きと心躍るような文体にふれた時、何としても本に仕上げたい、と思い立ちました。 加藤登紀子)
青い月のバラード

著者:加藤登紀子 / 発行年月日2003年3月24日
出版社:小学館 / 価格(税別):1300円
在庫冊数/ 販売可能冊数

自ら酸素マスクを外して息を引き取った夫・藤本敏夫。学生運動時代の出会いから獄中結婚、離婚の聞きを 乗り越えた二元生活、当時珍しかった無農薬野菜への挑戦、ガンとの闘いまで・・・・・ 加藤登紀子が、夫と生前よりも深く向き合った“今”だからこそ書けたという追憶の手記、愛し合いながらも 自立した男と女であり続けた夫婦の、輝きに満ちた「生」がここにある。


著者藤本敏夫 加藤登紀子 / 発行年月日2005年3月
出版社:藤原書店 / 価格(税別):2500円
在庫冊数 / 販売可能冊数


初公開の獄中往復書簡、全141通。
電撃結婚から、長女誕生を経て、二人が見出した未来への一歩……。

■東大生歌手・加藤登紀子は、獄中の元全学連委員長・藤本敏夫と電撃結婚。歌手活動を休業し、長女・美亜子の出産を迎える。
■新しい「いのち」と向きあう中で、女として人間として大きな転機を迎える登紀子。他方、敏夫は、学生運動が求めた社会変革の限界に気づき、「食」と「農」に真の社会変革への道を見出す。
■刑務所の内と外に引き離された二年半に交わされた書簡141通。
内面の激しい変化が包み隠さず綴られた、三十余年前の二人のたたかいと愛の軌跡を、今、来るべき時代を担う新しい世代に贈る。
第I部 「歴史は未来からやってくる」(藤本敏夫遺稿) 第II部 「空は今日も晴れています」(獄中往復書簡)


 
 
 

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