EVENT REPORT

2月2日-3日 みそ・とうふ作り イベントREPORT
 
2008.2.2  更新日 2008.2.61 text:宮田 武宏

2008年最初のイベントです。ですが、2007年度の会員イベントとしては終わりに近づいています。

参加者は例年より少し少なく、18人でした。
曇り空のなか、イベント準備を進めました。
例年通り、麹は、2日前に仕込んであります。今回は4樽仕込むので、いつもの2倍の量です。

一日目は午前中から、大豆を炊きました。
ドラム缶のかまどに大きな歯釜を入れて焚くのです。
ふきこぼれないように、薪の量を調節しながら焚きます。
3時間くらい煮ると、ざるに空けて人肌程度に冷まします。
そこに塩をまぜた麹を入れ、味噌擂り機にかけることになります。

と、ここで一大事! 味噌擂り機からミンチが出てこない。

ああだこうだ、とみんなでやりあった挙句、わかったことはミンチを送り出す歯を逆につけていたことでした。

思わぬところで時間を食ってしまい、午前中に二樽終わるはずが、1時半過ぎまでかかってしまいました。

でも、会員みんなで協力できたのはよかったと思います。単なる体験だけじゃなくて、4樽仕込むという意気込みすら感じました。


遅い昼食をはさんで、午後の部の開始です。

午後からは、豆腐作りも行いました。
二組に分かれて作りました。
私が、マニュアルを見ながら皆さんと作ったのですが、
一組目は半固まり、二組目は全くかたまらない、という出来でした。
今まで石田さんがずっと指導しており、その際はちゃんと固まって美味しいものが出来ていたのに、 今回ダメだった、ということは私が悪いということ。
残念だし、申し訳ありませんでした。
でも、夜の宴会では皆さん美味しく食べてくれたんですけど。普段の日でも作ってみよう。

翌日は、予報どおり雨。

雨なら作業もできないし、ひょっとしたら雪も降るかもしれないし。
というわけで、朝食後解散とし、前日から石井さんが作ってくれたカレーを食しました。

天候のためとはいえ、申し訳ありませんでした。

その後、午前9時過ぎに初参加のK夫妻を鴨川へ送っていった帰りは、 すでに大山(自然王国のある地域)には雪が降り始めていました。
私自身も、急いで11時ころに帰宅しました。
(後日談ですが、その後雪は夜遅くまで降り続き、翌朝は自宅での雪かき、
部落での雪かき、王国での雪かき、と3つの作業をやりました。腰が痛い。)

会員の皆さんは、無事に帰られたのでしょうか?
習志野のSさんは、いつも2時間弱で帰る道のりを6時間半かけて帰ったそうです。
お疲れ様でした。
まさか、房総半島でチェーンが必要とは・・・
「備えあれば憂いなし」という言葉がちらつきます。
しかし、年に一回か二回しかない雪のためにチェーンはね・・・

サア、来月はじゃがいも定植です。今年は、畑を近くにまとめる予定ですので、
定植、収穫ともにやりやすくなるはずです。
大勢で一気にやってしまいましょう!

























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