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EVENT
REPORT
4月4日 里山帰農塾フォーラム イベントREPORT
2008.4.4 更新日 2008.4.14 text:宮田 武宏
開催が決定してから毎度のごとくばたばたとしておりましたが、60名強の人が参加してくれました。
4月4日は東京にもきれいな青空が広がっていました。
フォーラムは6時からの開始でしたが、なんと、高野さんを除いては
講師が誰も到着しません!
高橋事務局長が話している間に甲斐さんが到着。
その後、石田三示氏が話をつなぎました。
そうしているうちに、立松和平さんと加藤登紀子さんが笑顔で入ってきました。
ほっと一安心です。
打ち合わせもなしでいきなりご指名となった立松さん。
さすがプロです。淡々とした語り口で日本の農政を語ります。
飼料米の生産をするべし、と農政への提案もなされました。
その後はパネルトークに移ります。
高野さんからは、自分の生活を自分で確保することの困難とそれの楽しみについて語られました。
登紀子さんからは、こつこつと農的生活を始め、土と触れ合うことの重要性が語られました。
「10本指はキーボードをたたくためにあるんじゃないわよ。」という言葉はけだし名言です。
甲斐さんからは、「団塊世代にまだまだ仕事はある。その中のひとつが、志ある若者を応援することだ。」
さらに、「定年したら」など「〜したら」の行動から、「今できることをやる」といった行動にシフトするときだ、という
熱いメッセージがありました。
パネルトークをもっと展開したかったのですが、残念ながら第一部時間切れとなってしまい、懇親会に移りました。
懇親会では、話が途切れなくつづきました。
名刺交換をしたり、私も懐かしい人にあったりと、時間はあっという間にたってしまい9時の終了時間になってもなかなか人の影は消えませんでした。
帰農塾フォーラムを終えてから、自然王国にはぽつぽつとお問い合わせがあったりします。
翌日のイベントにすぐ参加してくれたり、帰農塾、王国会員の入会もありました。
このようなイベントが待たれているのかもしれない、という感覚をつかみました。
さまざまな感想をいただいたことも励みになります。
ところで、今回は有志による「セカンドライフ」でのフォーラムネット中継を行いました。
いくつかの反応があったようで、結果を聞くのが楽しみです。
「農的生活」を推進する王国が、「セカンドライフ」でどんな活動ができるのか?
おもしろいことになるのかもしれません。
里山帰農塾フォーラムは来年に継続する可能性があります。
その時はみなさん御参加くださいね。
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