EVENT REPORT

11月29日-30日  大豆の収穫  イベントREPORT
 
2008.11.29-30  更新日 2008.12.2 text:宮田 武宏

今回のイベントは、大豆の収穫、脱穀、選別がメイン作業です。
「6月にまいた大豆をいよいよ収穫します」と話してから畑に向かって数分後。ぽつぽつと雨が降り始めました。
第2農場で、収穫できる状態の大豆を収穫するかしないかで、だんだんと雨が激しくなってきました。
「すぐ止むだろう」「いや、もう少し降るよ」といった会話を交わして、いったん山小屋へ帰ることにしました。
ところが!その後に猛烈な雨が降ってきたのです。
服が一瞬でびしょぬれになるほどの雨でした。

山小屋にたどり着いた後、熱いお茶とストーブを焚きました。
雨が激しくて作業は何もできないので、初参加者も多かったので一転自己紹介タイムに変更。
この日は井上さんのお宅で柳家三壽師匠をお呼びして「囲炉裏寄席」という落語会が開かれていたため、会員さんの多くはこちらに参加していたのです。
でも、こちらもいつもは食事のときに慌ただしく自己紹介をしているので、ゆっくり自己紹介ができてよかったです。自
己紹介タイムのその時、「外を見て!」という声が上がりました。
虹です!とてもきれいな虹でした。
みなさん自己紹介そっちのけで写真撮影に移ってしまいました。
雨には雨のよいことがあるものです。

自己紹介を終えてからは、ミツヲさんがガンコ山や村のほこらに案内してくれました。
こちらも、普段の会員イベントではほとんど行かないところです。
雨が降ってしまい、予定していた作業はできなかったのですが、予定外のことがやれたので、結果的にはよかったかな?と考えています。
「すみませんね」というと「いや、天気のことですから」といってくださったのはありがたかったです。
王国イベントは野外仕様なので、雨の時はなんともしづらいのが現状です。
夜の宴会では、私も久々にギターを披露させてもらったり、初参加者同士で話ができたりと、和やかな感じでした。

翌日は、晴天となり作業ができました。
林道にたまっている落ち葉拾いを行いました。
落ち葉は、踏み込み温床や、苗床の土に使用したりと、用途が幅広いのです。さらに、林道がきれいだと地元の人も喜びます!
さながら、「里山環境保全事業」とでもいいましょうか。
20人近くで行ったので、作業時間2時間くらいで驚くほどの量が集まりました。いつもは地道に2〜3人で4〜5日掛けて行うのに、この日だけで必要量が集まりました。
参加者のみなさんに感謝です。
毎度のことながら、一緒に王国農園を作っていくことができてとてもうれしいです。

さて、実は来週のイベントは2週間後にせまっているのです!
古代米の餅つき、石釜ピザ、そして年越しそばを計画しています。
作業は、今回できなかった大豆の脱穀、選別を行う予定です。
寒いと思いますが、今年最後のイベントにぜひお集まりくださいね。


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