EVENT REPORT

里山帰農塾 9月〜いにちを見つめる〜 
イベントREPORT
  
2009.9.19-21  更新日 2009.10.4 text:林 良樹


毎回濃いのだが、今回も密度の濃い塾となった。

「いのちを見つめる」というテーマは、現代人にとって大切なテーマである。
僕らの生きている現代文明はいのちが見えない社会だ。
目の前にある食べ物は、誰がつくって、どこから来たのか?今、着ている服は?住んでいる家の材木は?使っている電気は?
実はすべては、いのちである。そして、いのちのプロセスが見えると、暮らしは変わっていく。大量生産大量消費のシステムは、途上国を搾取し、地球のいのちを破壊している。
このシステムから、脱却する一歩として知ることがあり、体験することがある。

その体験する「場」が、里山帰農塾なのだ。

稲刈りと鶏の解体は、心に余韻を残す体験となったようだ。
そして、最終日の移住者訪問ツアーは、若い世代の菅間君とまゆ子ちゃんのラブ&ライスと、定年世代の木下さんのお宅をまわった。 

この移住者のリアルな暮らしぶりは、みなさんとても刺激になったようだ。

これは毎回好評で、移住後の自分のライフスタイルをイメージするキッカケになる人が多い様だ。
生き方にマニュアルは無く、人の数だけ多様なライフスタイルがある。

今後、土のある暮らしを実現していく上で、自分のライフスタイルをイメージできるようになれば、それは大きな収穫だと思う。

あとは、そのイメージに向かって行動すれば良いのだから。

この2泊3日の教室で少しでもヒントをつかみ自分の望む人生を実現されることを心から願っています。

参加されたみなさん、ありがとうございました。
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